2016年9月21日 更新

プラチナ地金の買取の前に知っておく5つのこと

プラチナは、マリッジリングなど素敵なアクセサリーにも利用され人気です。投資として、プラチナ地金、インゴットをもっていて、これから買取を依頼する前に!プラチナの希少価値や、刻印、売却後の税金のことなどを調べてみました。

希少価値が高いこと

このように採掘量も限られていて、金をはるかにしのぐ希少価値を持っています。
プラチナは、マリッジリングやジュエリーにも使われている貴金属ですが、その他にも工業医療などにも活躍する貴金属です。最近は投資商品としても注目を集めています。
プラチナの誕生は古く、遠い昔、地球に飛来した隕石によってもたらされたと言われています。採掘量は限られていて、世界のプラチナの年間供給量は約200トン。これは古来より貴重なものとされている金の約1/20です。有史以来の総生産量も、推定約5,100トンで、一辺が6m四方の立方体の箱に納まる程度の量。これは、金の約1/30の量にすぎません。
また、プラチナは金よりも特定の地域に偏在する貴金属で、採掘量の約91%が南アフリカ、ロシア、北米などの限られた場所で供給されています。含有量も原鉱石1トンから約3g(マリッジリング1つ分)しか採取できないという、非常に希少価値の高い貴金属です。

品質保証の証、グッドデリバリーバー!

「延べ棒」などとよく呼ばれますが、正式にはゴールド・バー(プラチナ・バー)といい、世界のほとんどの国で自由に売買でき、不動産や株・債券に比べて換金性に優れていることが大きな特徴です。
地金には保証書はありませんが、その本物の証明は、地金自体に印された刻印です。
刻印には、1.重量 2.品位 3.精錬業者名・マーク 4.製造番号などが表示されています。
特に、ロンドン市場で公認された精錬業者の刻印のあるものはG・D(グッド・デリバリー)バーと呼ばれ、世界の市場で通用します。
一般的に売買されているバーは5グラム~1キログラムのもので、数種類あります。
刻印は、インゴットの価値を示しています。
公式国際ブランドは国内であれば、田中貴金属工業、住友金属鉱山、三菱マテリアルンドが有名です。
また、品位は、純度によりきめられた刻印が施されています。
Pt1000は、純プラチナ-実際には99.95%以上、そして、Pt950、Pt900、Pt850のように純度が落ちます。一般的には、99.95%です。

まず、買取相場価格を確認!

プラチナは、この広い地球上でも
南アフリカ共和国などの限られた地域でしか産出されません。
採れる量も少なく、有史以来、
人類が手にしたプラチナをすべて合わせてもたったの6,000トンほど。
ゴールドの1/30の量でしかありません。
その量をオリンピックの競技用プールに注いだとしたら、
ゴールドがプール3杯以上になるのに比べ、
プラチナの場合はようやく足首がつかる程度。
プラチナは、とても希少で特別な存在なのです。
プラチナの主な産出国である南アフリカや、ロシアの経済状況や安定して生産できる設備が整っていない点などもあり、プラチナ相場は大きく変動することがあるのです。

では、持っている地金(インゴット)の相場価格はどうやって算出するのでしょう?
プラチナ地金(インゴット)の買い取りの時にも、金と同様に計算できます。

 ★その日の国内の公表されたプラチナ取引相場(1g)×買取する地金(インゴット)の重量(g)

相場は毎日変動があります。ましてグラム単位の相場ですから、しっかり確認をしてきましょう。

どこで、買い取ってもらうか。

500g未満の売買時は、「バーチャージ」という手数料がかかります。
これは、貴金属会社が新たに販売用サイズに加工するなどの加工賃などが主です。この手数料も、異なりますので確認が必要ですね。

また、貴金属店の買取業者は、日本金地金流通協会の会員や特約店を結んでいる店舗などであれば信頼性が高いですね。自社ブランドであればよいが、自社ブランド以外の買取価格が安かったりするので、確認をしておきましょう。
500g未満だとバーチャージがかかる。
売買する重量が500g未満のバーだと、バーチャージという手数料が発生してしまいます。これは、信頼のおける地金を提供するために、一旦買取りした地金をそのまま再販せず、一旦溶解・検査した上で新しい地金を製造する費用がかかるため、とされています。取扱会社によって手数料が違うので、目的にあった会社を選びましょう。
また、貴金属店の買取業者は、日本金地金流通協会の会員や特約店を結んでいる店舗などであれば信頼性が高く安心ですね。
買取時は、自社ブランドであればよいが、自社ブランド以外だった時には買取価格が安かったりする場合もあり、情報を収集してしっかり確認をしておきましょう。

売却時利益が200万以上の時は確定申告が必要。

支払調書が必要となる対象は、金地金、プラチナ地金そして金貨、白金貨です.
一度の取引金額が、200万円を超える場合は、事業者から管轄の税務署へ「支払調書」が提出されるのです。
取引金額が200万円以上の場合(50万円増えたかどうかではない)
その売買を取扱う業者は税務署へ支払調書を提出することと定められています

対象は、金地金、白金地金、金貨、白金貨(銀地金外)
支払調書にはあなたの住所、氏名、金地金等の種類、重量、数量、金額、支払確定年月日が記載されます
売却したときに利益が出た場合、譲渡所得として取り扱われます。
売却益が50万円までは控除となり、また、5年以上の長期保有の場合だと、譲渡所得金額が半分に優遇されるのです。

下の計算方法にある、取得金額は、買ったときの領収書や贈与されたときの書類等がその証明として必要になります。もしない時には、売却金額の5%が取得金額とみなされてしまいます。
多くの場合がこの譲渡所得に該当すると思われます。譲渡所得は所有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得、5年以内の場合は短期譲渡所として計算を行います。短期譲渡所得の計算方法は以下の通りです。

  売却価格-(取得価格(購入代金)+売却費用(手数料等)=譲渡益①

  ①-特別控除50万円=譲渡所得②

 長期譲渡所得に該当する場合は②の金額の1/2が課税される譲渡所得の金額となります。この①もしくは②の金額が0以下であれば、金地金の譲渡に対しては課税されません。ただし、その年に金地金以外の譲渡所得や短期・長期の両方がある場合などは、計算方法が異なりますので、ご留意ください。
しかし、売却損が出たときには控除できるかもしれません。
所得区分が譲渡所得、雑所得、事業所得の場合で取り扱いが異なります。チェックしておきましょう。

おすすめの貴金属買取業者ランキング【kaitotte編集部選定】

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